日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)の新人セミナーの一部が19日にメディアに公開され、昨年に続く2度目の受講となった都…

交際報道について陳謝した都玲華

日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)の新人セミナーの一部が19日にメディアに公開され、昨年に続く2度目の受講となった都玲華が取材に応じた。

都は先月発売の『週刊文春』でコーチである石井忍氏との交際を報じられたことを受け、今月1日にInstagramへ直筆のコメントを掲載した。報道を認めて陳謝し、「石井忍コーチとは、昨年からお付き合いをしておりました。しかし今回の件で、私の一番大事な両親を悲しませることは出来ないと思い、交際関係およびコーチ契約を解消する事を決断いたしました」などとつづっていた。

この日、改めて「本当にコメントに出させていただいた通りで、たくさんの方に迷惑をかけてしまいましたし、お騒がせもして。気持ちをリセットして、切り替えて、またゼロから一生懸命頑張って、応援していただけるように頑張ります」と神妙な表情で話した。

メルセデスランキング50位でシードを確保して臨む2026年は初優勝をターゲットに据える。「優勝できそうでできない、まだまだできなさそうだなっていう実感も結構あった。パターが足を引っ張っていたなっていうのもありますし、そこを強化していきたい。(練習は)コーチがいなくなったというのはありますけど、父ともやってきたので」。新たなコーチに師事する予定、合宿などオフのスケジュールについては「まだ分からない」とした。

入会1、2年目のJLPGA会員を対象とした新人セミナーは20日まで4日間の日程で行われ、SNSとの向き合い方やコンプライアンスについても学ぶ。今年は既婚者の男性キャディとの不倫を3月に『週刊文春』で報じられ、厳重注意処分を受けた川崎春花阿部未悠小林夢果も3日目までの受講を義務付けられた。(編集部・亀山泰宏)