ソフトバンク谷川原健太捕手(28)が19日、福岡市内の球団事務所で2度目の契約交渉に臨み、700万円増の年俸2200万円…

ソフトバンク谷川原健太捕手(28)が19日、福岡市内の球団事務所で2度目の契約交渉に臨み、700万円増の年俸2200万円で更改した。6日の交渉では保留したが「2回目も自分の思いをしっかり言って、(球団とは)しっかり話し合えたかなと思います」と納得してサインした。

プロ10年目の今季は開幕スタメンマスクを勝ち取るも「自分の力のなさを痛感しました」。48試合の出場にとどまり、打率2割6分4厘、キャリアハイの3本塁打、4打点に満足感はなかった。外野も兼任するが、26年は捕手一本を視野に入れる。「来年は悔しさをプレーにぶつけ、すごい数字をたたき出したい」と雪辱を誓った。

昇給分の使い道について問われると「子どもの写真をいっぱい撮りたい。記者さんのような立派なカメラを買いたい」と笑みを浮かべた。(金額は推定)