楽天辰己涼介外野手(28)が、自衛隊に入隊した充実の2日間を振り返った。19日までに自身のインスタグラムを更新。「2日間…

楽天辰己涼介外野手(28)が、自衛隊に“入隊”した充実の2日間を振り返った。19日までに自身のインスタグラムを更新。「2日間別府駐屯地で自衛隊の訓練を体験させていただきました」と大分の陸上自衛隊別府駐屯地で自主トレを行ったことを報告した。

迷彩服姿で隊員らと撮影した写真やチームメートの古賀康誠投手(21)と敬礼する写真を添えて熱い思いをつづった。

「人を守り救うための訓練をし限界を越え、本能を呼び覚ます。人を助けるために自分も生き延びるための体力、忍耐力や精神力。仲間が倒れたら絶対に見捨てない。誰も置いていかない。折れそうな心を奮い立たせて重たい荷物を背負いながら登り切った山頂で仲間と食べた自衛隊メシは忘れることができません。全ての経験が2日間で味わったとは思えないほどのものでした」

自衛隊のすごさ、たくましさを身をもって感じたという。「本当のチームワークを肌で感じることができました。こんな方々がもしピンチの時に助けに来てくれたら本当に安心するだろうなと思うような素敵な自衛官の方々でした。今回携わっていただいた方々や自衛官の方々、この機会を実現させてくれたセリちゃんには本当に感謝しています。とてもいい思い出になりました。ありがとうございました」と支えてくれた人々に感謝した。

“入隊”した経験を本職の野球にもつなげていく。「これからもこの経験を忘れずに自分の野球と自分とどう向き合うのかちゃんと活かしていこうと思います」と力を込めた。(原文まま)