オリックス田嶋大樹投手（29）が18日、メジャー挑戦希望を初めて明かした。大阪・舞洲の球団施設で契約更改交渉に臨み、今季…
オリックス田嶋大樹投手（29）が18日、メジャー挑戦希望を初めて明かした。大阪・舞洲の球団施設で契約更改交渉に臨み、今季の1億円から1000万円増の年俸1億1000万円でサイン。交渉の席で伝えたのは夢への熱い思いだった。「将来的にメジャーリーグに行きたいという思いがありますという話をしました。来年1年やってすぐ行きますという話ではなく、将来的な話です。思いを知ってもらいたかった」。
8年目の今季は18試合に登板して7勝7敗、防御率3・13。早ければ28年に取得する海外FA権の行使など方法については全くの白紙だが、思いは抑えられない。「自分の可能性にかけてみたい。そもそもアメリカからオファーが来ないと行けない話。この成績だったら行けるかなと納得して行くのが一番いいと思う。まずはそこを目指して」。来年30歳。夢をつかむため、自分を磨き続ける。
▽オリックス小浜球団本部長（田嶋のメジャー挑戦希望について）「今すぐとかいうのではなく、将来そういう夢を持ってやりたいと。プロ野球選手である以上、夢を持ったり、モチベーションを持ってやるのは当たり前なので」
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