ジャクソンはNPB通算2シーズンで18勝をマークしている(C)産経新聞社 ロッテは12月18日、今季までDeNAに在籍し…

ジャクソンはNPB通算2シーズンで18勝をマークしている(C)産経新聞社
ロッテは12月18日、今季までDeNAに在籍していたアンドレ・ジャクソンの入団を発表した。
ジャクソンは2024年シーズンからDeNAでNPBのキャリアをスタートさせると、初年度から25登板で8勝7敗、防御率2.90、今季も25登板で10勝7敗、防御率2.33とローテーションを崩すことなく安定したパフォーマンスを残すことで知られている。
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ジャクソンは球団を通じて以下のコメントを発表。「私と家族にとって日本で過ごせる日々は、大きな恵みとなっています。これから千葉で始まる新たな一章をとても楽しみにしています」としながら「リーグ優勝、そして日本一を勝ち取るために全力で貢献したいです。チームメイトやファンの皆さんとの絆を築いていけることにワクワクしています。Let’s go Marines!」と意気込みを語った。
サブロー監督もこれまでのキャリアをたたえながら、「空振りがとれる威力のあるストレートと多彩な変化球が武器でチェンジアップは変化も非常に大きく、さらにマリンの風を味方につければ、打たれることはなかなかないと思っています」と強い期待を寄せる。続けて「ローテーションの軸となるような先発投手の獲得を目指していた中で、本当に頼もしい選手が加わってくれたと思っています」と喜びをにじませた。
実際にジャクソンといえば、セ・リーグ打者も対応に苦戦していたとあって、上位浮上を目指すロッテには大きな補強となった。
また今オフは各球団の助っ人投手どうしの移籍が激しさを増していることで、ファンの間からも今回の発表には「マジか!!」「凄い補強だ」「最高にワケわからんストーブリーグ!」「かなり大きな戦力になる」など、様々な声が上がっている。
今季最下位に沈んだロッテにおいても、サブロー新監督による巻き返しも期待されている。各球団、今後の補強の行方も注目を集めていきそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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