子どもたちに野球に親しんでもらう「いわみこども野球フェスタ2025」が13日、島根県浜田市黒川町の県立体育館であった。…
子どもたちに野球に親しんでもらう「いわみこども野球フェスタ2025」が13日、島根県浜田市黒川町の県立体育館であった。浜田、江津の両市内4高校の球児約60人が野球の楽しさを伝えた。
県高校野球連盟の主催。サッカー、バスケットボール人気や保護者の負担などで競技人口が減少している野球の魅力を知ってもらうため2年前から始めた。今回は未就学児から小学2年生までの約40人が参加。子どもたちは高校球児とペアを組み、キャッチボールやバッティング、ピッチングを体験。野球形式のミニゲームでは、元気いっぱいにボールを追いかけていた。
浜田高校2年生の山口翔太郎選手(17)は、浜田市立旭小学校2年生の大賀幸佑さん(8)とペアを組んだ。山口選手が「投げるのも打つのも上手だね」と声をかけると、大賀さんは「打ち方を聞いて遠くに飛ばせた」とこたえていた。(高田純一)