ナショナルズが、巨人から自由契約となったフォスター・グリフィン投手(30)と契約に基本合意したと、MLB公式サイトなど複…
ナショナルズが、巨人から自由契約となったフォスター・グリフィン投手(30)と契約に基本合意したと、MLB公式サイトなど複数の米メディアが16日(日本時間17日)伝えた。契約内容は1年550万ドル(約8億5300万円)で、最大100万ドル(約1億5500万円)の出来高が付く。身体検査が問題なく終了すれば、正式発表となる見込みだという。
グリフィンは23年に巨人入りし、3年連続で6勝を挙げた。今季は14試合に先発し6勝1敗、防御率は自己ベストの1・62だった。シーズン終了後に自由契約でメジャー復帰を目指すと伝えられ、前日15日(同16日)には複数の球団が興味を示していると報じられていた。
ナショナルズは今季、中日からポスティングシステムで移籍した小笠原慎之介投手(28)がプレー。シーズンの大半をケガによる欠場とマイナー所属で過ごし、メジャーでは23試合に登板し1勝1敗、1ホールド、防御率6・98で、シーズン終了後の10月29日にメジャー40人枠を外されマイナー所属となった。
MLB公式サイトによると、グリフィンは来年キャンプで先発ローテ枠を争う見込みだという。