阪神熊谷敬宥内野手(30)が来季も虎の安全を守る。今月12日に1年の世相を1字で表す「今年の漢字」が発表され、25年は「…
阪神熊谷敬宥内野手(30)が来季も虎の安全を守る。今月12日に1年の世相を1字で表す「今年の漢字」が発表され、25年は「熊」に決定。全国で相次ぐクマの被害も理由の1つだが、自身の名前にも入る1字に「びっくりしました。見ていたら『熊』となっていて」と率直な思いを話した。熊谷自身も宮城・仙台市出身で「市街地で1回出ました」とクマの脅威は身近に感じている。
今季はキャリアハイの85試合に出場し35安打18打点、打率2割2分4厘とリーグ優勝に貢献。本職の遊撃だけでなく三塁、左翼や中堅と外野でも先発し、持ち前の高い守備力でチームを何度も救った。「今年にとどまらず、来年もタイガースで、熊代表として頑張っていきたい。クマに気を付けながら“出没”していきたい」。本物のこわさを知る熊谷だからこその意気込みを話した。