日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)の年間表彰式「JLPGAアワード」が16日、都内のホテルで行われた。米女子ツアーの最…
日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)の年間表彰式「JLPGAアワード」が16日、都内のホテルで行われた。
米女子ツアーの最終予選会を10位で通過し、来季のツアー出場資格を得た桜井心那(21=ニトリ)が、ツアールーキーとなる新シーズンへ抱負を口にした。
この日、敢闘賞を受賞した竹田麗央らと並べられ、「ダイヤモンド世代」と呼ばれている2003年度生まれの21歳。米ツアーのメンバーも集まった会合では「(来季に向けた米国の)情報収集は特にあれですけど、『おめでとう』って言われました。(ツアー2勝の)山下(美夢有)選手とはハイタッチできた」と充実した表情を見せた。
今後はビザ取得や新人セミナーなどを予定しており、多忙なスケジュールが待っているという。米国はこれまで競技遠征で3度訪れたことがある。「街とか歩いていても気分が上がるので、楽しみ」と語る。
来年の目標には「勝ちたい」と米ツアー初勝利を掲げた。さらには「(ファンをテレビの)画面越しでも楽しませられるようなゴルフを目指して頑張りたい」とも誓った。