1分間で戦う格闘技イベントBreakingDown(ブレイキングダウン=BD)で、出場予定選手が前日公開計量で突然ビンタ…

1分間で戦う格闘技イベントBreakingDown(ブレイキングダウン=BD)で、出場予定選手が前日公開計量で突然ビンタされ、倒れた後にくも膜下出血状態になったことについて、世界最大級の格闘技団体ONEチャンピオンシップで戦う選手たちが相次いで反応した。

まず日本MMAのレジェンド青木真也(42)がノートを連投。“事件”が起きた直後に「素人がそれっぽくまねをしても限度と加減がわからないからこうなります」と記し、くも膜下出血が判明すると「張られた方が御無事であることと早期の回復となることをお祈りします」とした上で「BreakingDownはリアリティ番組であって格闘技ではありません。リアリティ番組は数字が取れるからと素人を集めて無茶させたら事故が起きてしまったのと同じです。構図としては恋愛リアリティ番組『テラスハウス』の木村花さんの件と同じ構図です」と皮肉を込めた。また青木は「運営側の責任はないとは言えない」とも指摘した(いずれもノート無料部分から)。

すると11月の「ONE173」で青木に勝利した手塚裕之(35=ハイブリッドレスリング山田道場/TGFC)がXを更新。同大会の前日フェイスオフの画像とともに「フェイスオフの場で張り手も投げもダメに決まってんだろ。盛り上がれば何しても良しってんじゃ競技でもなんでもねぇよ。こっちは腰痛めたわアホが」と、フェイスオフで青木に投げ飛ばされたことについて爆笑の絵文字とともにチクリとやっていた。