5回中山開催の3週目。メイクデビューは土日で計5鞍が組まれている。各厩舎の血統馬がスタンバイしており、それぞれの初陣…

 5回中山開催の3週目。メイクデビューは土日で計5鞍が組まれている。各厩舎の血統馬がスタンバイしており、それぞれの初陣に注目だ。

【12月20日(土) 中山2000m】

◆ランブルスコ(牡、父キタサンブラック、母サマーハ、美浦・蛯名正義厩舎)

 昨年のセレクトセールに上場され、取引価格は1億6500万円(税込み)。半兄のシャケトラはGIIを3勝(日経賞、AJCC、阪神大賞典)している。「(牧場で)体調が上がってくるのを待ち、じっくりと乗り込んでもらった。そのぶん、ひと回り大きくなって成長している。いいフットワークで走るし、まだまだ良くなってくると思う。血統的にも楽しみにしています」と蛯名正義調教師。鞍上はT.マーカンド騎手が予定されている。

◆プラウディッツ(牝、父キタサンブラック、母プリンセスノーア、美浦・田中博康厩舎)

 母はダート7ハロンの米G1馬(デルマーデビュータントS)。半兄のライノはダート1900mで初勝利を挙げている。「まだ心身ともに未熟なところがあるので、丁寧に乗り進めてきました。距離が延びてもこなせるように意識しながら調教していきたい。素材はいいと思っています」と田中博康調教師。鞍上はC.ルメール騎手が予定されている。

【12月20日(土) 中山芝1800m・牝馬】

◆セシルブリュネ(牝、父サートゥルナーリア、母アドマイヤリード、美浦・栗田徹厩舎)

 母はヴィクトリアマイルの覇者。叔母にフローラSを制したアドマイヤベル、アルテミスS2着のベルクレスタがいる。「小柄な牝馬だけど、動きはいい。速いところに行くと小ささを感じさせない。素軽いし、軽い芝の実戦に行って良さそうです」と栗田徹調教師。鞍上は横山武史騎手が予定されている。

【12月21日(日) 中山芝1600m】

◆エヴィーヴァ(牝、父エピファネイア、母ケイティーズハート、美浦・鹿戸雄一厩舎)

 全兄に同厩舎に所属してGIを3勝(皐月賞、天皇賞(秋)、有馬記念)したエフフォーリア、半姉に桜花賞3着のペリファーニア、全姉に紫苑S2着のジョスランがいる。鹿戸雄一調教師は「まだ体力不足な感じがあるけど、だいぶ動けるようになってきた。フットワークは自体は軽いし、ひと追い毎に体重も増えてきている。性格は素直で、いい子。芝のマイル戦から使ってみるけど、距離には融通が利きそう」とジャッジしている。

(取材・文:竹之内元)