坂本は扇の要として投手陣を支えた(C)TakamotoTOKUHARA/CoCoKARAnext 今季リーグ優勝を果たし…

坂本は扇の要として投手陣を支えた(C)TakamotoTOKUHARA/CoCoKARAnext

 今季リーグ優勝を果たした阪神で投手陣を支えた坂本誠志郎の契約更改交渉が12月15日、行われた。

 ぶっちぎりのリーグ優勝を果たしたチームではプロ4年目の森下翔太が2億1000万円(金額は推定)と“2億円プレーヤー”も続々出ており、坂本の更改内容が注目されたが現状維持の1億円でサイン。

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 それもそのはず、坂本は昨オフに国内FA権を行使せず、年俸1億円プラス出来高の4年契約を結んでおり、来季は2年目となる。

 それでも今季の坂本の活躍は目覚ましいものがあった。プロ10年目の節目となった今季は自己最多の117試合に出場、打率.247、2本塁打、27打点をマーク。守備面ではリーグトップのチーム防御率2.21とインサイドワークも光り扇の要として、投手王国を支えた。

 特に今季注目されたのは細かい目配り、全方位的な気の使い方だった。

 捕手の特性ともいわれるが、試合ではアンパイアにボールが当たれば素早くケア、また今夏に行われた球宴では、ヤクルト・つば九郎のマスコット人形をさりげなく全セベンチに迎え入れる優しさも大きく注目された。「絶対、泣く」「何でこんなに優しいの」と球団の垣根を越え、多くの野球ファンに支持を広げた。

 今回の坂本の契約更改にはファンの間からも熱視線が向けられている。チームでは異例の暖冬更改が続いていることもあり、「坂本の1億は安すぎでは?」「出来高で1億あげてほしいわ」「将来の監督候補」「坂本なくして今年の独走はない」と、様々な声があがっている。

 坂本に関しては来年3月に控えるWBC、侍ジャパンメンバーへの選出も有力視されるなど、「世界のサカモト」に飛躍する可能性も十分にある。チームにおいては悲願のリーグ連覇、また日本一への挑戦と来季も背番号12がチームの中心に立って引っ張っていく。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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