日本ハム水谷瞬外野手(24)が、来季もトレードマークの“パイナップルヘア”を継続する。13日、札幌市内のトークショーに出…

日本ハム水谷瞬外野手(24)が、来季もトレードマークの“パイナップルヘア”を継続する。13日、札幌市内のトークショーに出演。これまではさまざまな髪形でファンを楽しませてきたが、沖縄・名護のナゴパイナップルパークアンバサダーも務めており、「この髪形を手放せない」と、認知度も上がった現スタイルを今後も続け、目標の規定打席到達を目指す。

【写真】本塁打を放ち、万波、清宮幸と「パイナポー」ポーズを決める水谷瞬

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来季もブレずにイメージを貫く。トークショーの客席にも目立つようになったパイナップルグッズ。自然と髪形の話題になり、水谷は「ちょっと変えられない。この髪形を手放せない」。今季2月に就任したアンバサダーとして、軸となるヘアスタイルは変えずにいくことを明かした。

今季は本塁打を放った際、ヘルメットを持ち上げ「パイナポー」と叫びながら髪形を披露する新パフォーマンスも定着した。グッズ化され、スタンドで掲げるファンも増えた。「連想というか関連付けてイメージしてもらえるというのもありがたいこと」と感謝した。

今月上旬の契約更改には黄色のスーツで臨んだが、この日はデニム地のつなぎ姿で登場。「常に普段からパイナップルじゃないですから」とは言うが、“パイナップルの選手”と認知もされており「目の前にあれば“お、パイナップルや”という感じの気持ちになる」。自身の中でも熱く燃えだしたパイナップル愛を、来季も髪形とパフォーマンスに盛り込む。

目標は初の規定打席到達に置いている。「一流の選手、スター選手っていうのは、規定打席っていうのは当たり前に超えていくものだと思います。ケガをせずに1年間戦うっていうところもありきだと思う」。左脇腹の違和感で開幕に出遅れた今季の反省を生かし、来年は1年間通して“旬”でいる。【永野高輔】

◆水谷の髪形 石見智翠館時代は黒髪の短髪だったが、ソフトバンク入り後はドレッドヘア。23年12月の日本ハム入団会見では、細かく分けた毛束を編みこむブレイズヘアを披露した。24年は頭頂部を長めに残しサイドを刈り上げ、ヘアバンドなどで髪を持ち上げる現在の“パイナップルヘア”が定着。オフの11月には頭に2つお団子のように丸めて乗せ、Fビレッジのキャラクターえふたん風になり、今年も11月に「一時的に」コーンロウスタイルにした。