メッツからFAとなっていた守護神ディアスとアロンソが他球団へ 止まらぬ流出にファンの嘆きは止まらない。ドジャースは12日…
メッツからFAとなっていた守護神ディアスとアロンソが他球団へ
止まらぬ流出にファンの嘆きは止まらない。ドジャースは12日(日本時間13日)、通算253セーブを誇るエドウィン・ディアス投手の獲得を発表した。この日、オリオールズはピート・アロンソ内野手の入団会見を行った。主砲と守護神の流出に「もう解体だ」と落胆したのはメッツファンだ。
ディアスもこの日、入団会見を行った。2019年から7年間在籍。米メディアによると「(メッツを去ることは)簡単なことではなかったんだ。ニューヨークで7年間過ごした。僕のことを大事に扱ってくれた」と苦悩を明かした。一方で、「勝つことができる球団だから。僕の目的は勝つこと。(ドジャースには)勝つために全てが揃っていると思う。だから、ドジャースを選ぶのは簡単なことだった」とも振り返った。
昨オフにフアン・ソト外野手と15年総額7億6500万ドル(約1186億円)という大型契約を結んだメッツ。地区2位に終わった。ワイルドカード争いでは同じ勝率ながらレッズに直接対決で負け越していたため、プレーオフ進出を逃した。
11月末にはニモがトレードで放出に加え、通算264本塁打を誇るアロンソ、守護神のディアスも他球団へ。さらに、米メディアでは、ソトとフランシスコ・リンドーア内野手がほとんど会話をしないと“内紛”が起こっていたことも報道された。
解体が続くメッツにファンも嘆き。「本当にひどい」「なんという没落」「メッツファンにとってつらい1日だな」と落胆する声が寄せられた。(Full-Count編集部)