「オレなにやってんだ」千葉のGK若原智哉が3失点の大宮戦後に発した言葉は、ピッチ内外に強烈なインパクトを与えた。PO準決…

「オレなにやってんだ」

千葉のGK若原智哉が3失点の大宮戦後に発した言葉は、ピッチ内外に強烈なインパクトを与えた。PO準決勝の大宮戦はホームで満員のサポーターの後押しを受け、0―3から劇的な逆転勝利を収めている。

13日、明治安田J1昇格プレーオフ(PO)決勝が行われ、千葉と徳島が残り1枚のJ1への切符をかけ対戦だ。

17年ぶりのJ1復帰に王手をかけた千葉(3位)がホームに徳島(4位)を迎える大一番、2012、2014年と決勝で敗れており、三度目の正直。準決勝敗退した2013、2017、2023年を含めれば6度目のPOで、悲願のJ1切符を目指す。千葉が来季J1復帰すれば、J発足時に加盟した“オリジナル10”のクラブが2005年以来21年ぶりに復活する。

就任3年目の小林監督は「ホームで戦えることが一番のアドバンテージ。皆さんと喜び合いたい」と意気込む。決勝の入場券も既に完売、地元スポーツバーは予約で満席状態。ホームの後押しは絶大だ。

明治安田J1昇格プレーオフ(PO)決勝、運命の大一番は(千葉県千葉市・蘇我の「フクダ電子アリーナ」で)13時5分キックオフ。

文:SPORTS BULL(スポーツブル)編集部