ドジャースはディアス獲得でもまだブルペンの補強が必要だという(C)Getty Images ドジャースは今オフFA市場の…

ドジャースはディアス獲得でもまだブルペンの補強が必要だという(C)Getty Images
ドジャースは今オフFA市場の目玉であったエドウィン・ディアスと3年総額6900万ドル(約106億9500万円)で契約合意に達したと報道され、最強の守護神を獲得できたことが話題を集めた。
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ウィンターミーティングは閉幕したが、ドジャース専門メディア『Dodgers Way』は「ドジャースが最大限できる2つの動き」がまだあることを伝えている。
1つ目は、レイズのリリーバーである31歳の右腕ピート・フェアバンクスをトレードで獲得することだという。同メディアは、「ディアスの獲得は、今のところドジャースのオフシーズンにおける断トツの目玉補強であり、彼らが今後もFAやトレード市場で比較的静観を続けるなら、そのままで終わるかもしれない。しかし、ブルペンはまだ補強が必要だ」と訴えた。
記事では「ディアスが加わったことで、ジャスティン・ロブレスキとエドガルド・エンリケスは居場所を失うかもしれないが、アンソニー・バンダもベン・カスペリアスもシーズン終盤には好印象を与えていない」と指摘し、「ディアス獲得後にフェアバンクスのような選手を加えるのは地味に感じるかもしれないが、彼はタナー・スコットよりも優れたセットアッパーのオプションになるだろう。以前からドジャースが狙っていた選手でもある」と説明している。
2つ目は、タイガースのタリク・スクーバルをトレードで獲得するというプランだ。フェアバンクスを獲得するよりも簡単ではないと思われるが、タイガースのスコット・ハリス編成本部長は「スクーバルに関する噂を完全に否定していない」と伝えた。
同メディアは、ドジャースの先発ローテについて「メジャーで最高のローテーションを形成する5人の先発投手を揃えている」とした上で、それでも、2年連続サイ・ヤング賞に輝いたメジャー最強左腕獲得の可能性は依然として残されていることを示していた。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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