ロッテは11日に鈴木昭汰投手(27)が「社会貢献活動 MARINES LINKS」の一環として、順天堂大学医学部付属浦安…

ロッテは11日に鈴木昭汰投手(27)が「社会貢献活動 MARINES LINKS」の一環として、順天堂大学医学部付属浦安病院を訪問したと発表した。

鈴木は2025シーズンより自身の成績に応じた寄付活動を開始し、1セーブもしくは1HPにつき5万円を「認定NPO法人難病の子ども支援全国ネットワーク」に寄付する取り組みを開始し、今季は100万円(5セーブ、15HP)を寄付することになった。

また、今回はその一環の取り組みとして小児病棟のある同院を訪問。療養中の子どもたちを訪問し、野球を通じたふれあいや、サイン入りのベースボールキャップの贈呈、記念撮影などを行った。またセレモニーに最後には、子どもたちから鈴木への赤と緑の折り紙で作った首飾りと『すずきとうしゅへ きょうは、ありがとう。メリークリスマス』と書かれたメッセージボードが渡された。

鈴木は「子どもたちに元気を届けたいという気持ちで伺ったのですが、実際には僕の方がたくさんの元気をもらいました。ひとりひとりの楽しそうな笑顔が本当に印象的で、僕自身も励まされました。今年は悔しいシーズンになりましたが、来季はその悔しさを晴らせるような活躍をして、今日会った子どもたちにも頑張っている姿を届けたいと思います。これからも野球を通じて、さまざまな形で支援や活動を続けていきたいです」とコメントした。