ドジャース山本由伸投手(27)が、来年3月に開催されるWBCへの出場を決めたと11日(日本時間12日)、米紙USAトゥデ…
ドジャース山本由伸投手(27)が、来年3月に開催されるWBCへの出場を決めたと11日(日本時間12日)、米紙USAトゥデーのボブ・ナイチンゲール記者が伝えた。同記者はXで「本日、ドジャースでワールドシリーズMVPの山本由伸が、WBC日本代表として投げると確認が取れた」と投稿した。
ドジャースではすでに大谷翔平投手(31)がWBCへの出場を表明している。一方、佐々木朗希投手(24)については確認が取れていない様子で、同記者も「日本の報道によると、佐々木朗希はWBCに出場しないという」とつづった。佐々木は今季、60日間の負傷者リストに長く入っていたため、大会の規定によりチーム側が出場を阻むことができる。
山本はメジャー2年目の今季、30試合で12勝8敗、防御率リーグ2位の2・49、201奪三振を記録。ポストシーズンでは6試合で5勝1敗、防御率1・45と圧倒し、ワールドシリーズでは3勝を挙げて球団史上初の連覇に大きく貢献。同シリーズMVPに選ばれた。初出場した23年WBCでは1次ラウンドのオーストリア戦と準決勝のメキシコ戦で登板し、2試合で1勝0敗、防御率2・45だった。