今季は2軍で19登板で防御率3.41、先発も経験 9日に行われた現役ドラフトで、巨人は日本ハムから松浦慶斗投手を獲得した…
今季は2軍で19登板で防御率3.41、先発も経験
9日に行われた現役ドラフトで、巨人は日本ハムから松浦慶斗投手を獲得した。昨季2軍で優れた数字を残した22歳左腕の移籍に、ファンからは「取れたのデカすぎ」「期待しかない」とSNS上では歓喜の声が溢れている。
潜在能力は計り知れない。大阪桐蔭高から2021年ドラフト7位で日本ハムに入団した松浦は、昨季イースタン・リーグで覚醒の兆しを見せた。24試合に登板して防御率は1.85。特筆すべきは奪三振能力で、39回を投げて48奪三振、奪三振率は11.08だった。今季はやや調子を落としたものの、左腕から繰り出す150キロ前後の直球は威力十分で、まさに“掘り出し物”と言える逸材だ。
若き剛腕の加入にSNSではファンの興奮が収まらない。「即戦力として期待大」「球速戻ったら球界ナンバーワン左腕になりうる逸材」「本当に伸びれば面白い。何より大阪桐蔭だし」と期待を寄せるコメントが相次いだ。また、昨年の現役ドラフトでも日本ハムから田中瑛斗投手を獲得し、巨人で覚醒を見せたことから、「田中瑛斗ドリームも現実に近づいてる!」と同一ルートでのブレークを願う声も上がった。
一方で、手放すことになった日本ハムファンからは悲鳴も。「放出めちゃくちゃ悲しい」「左で150キロ超えてストレートの伸びも良い。もったいないけど巨人で覚醒してくれる事を願いたい」「年齢が若くて先発ができる松浦投手。どの球団も欲しいですもんね」と、新天地での活躍を願う声も見られた。