ビーズリーは今季限りで自由契約に オフに阪神から自由契約となっていたジェレミー・ビーズリー投手が、韓国プロ野球(KBO)…

ビーズリーは今季限りで自由契約に

 オフに阪神から自由契約となっていたジェレミー・ビーズリー投手が、韓国プロ野球(KBO)のロッテジャイアンツと100万ドル(約1億5900万円)で契約したと、現地メディア「OSEN」が11日に報じた。併せて、2024年までヤクルトでプレーしたエルビン・ロドリゲス投手の入団も決まった。

 ビーズリーは2023年に入団。1年目は先発と中継ぎの両方をこなし、18登板で1勝2敗、防御率2.20の成績だった。昨季は先発を中心に14登板で76回2/3を投げ、8勝3敗、防御率2.47と好投した。今季は8登板で1勝3敗、防御率4.60だったものの、2軍では15試合で5勝4敗、防御率2.21と安定していた。

 OSENの報道によると、ビーズリーは「韓国で最も熱狂的なロッテジャイアンツのファンの皆様に直接お会いできることが最も楽しみだ」とコメント。「日本の野球経験を基に韓国野球にも素早く適応し、マウンドで良い姿を見せてファンの皆様に恩返ししたい」と意気込みを語ったという。

 ロドリゲスは2023年途中にヤクルトに入団し、主に先発として7登板で1勝5敗だった。2024年は中継ぎにまわり32試合で防御率1.80を残したが、同年限りで退団。今季はメジャーのブルワーズとオリオールズの2球団で計7試合に登板するも防御率9.15だった。(Full-Count編集部)