9日、現役ドラフトが行われた。 昨年は4800万円の矢崎拓也投手が広島からヤクルトに移籍し、大きく盛り上がったが、今年は…

9日、現役ドラフトが行われた。

 昨年は4800万円の矢崎拓也投手が広島からヤクルトに移籍し、大きく盛り上がったが、今年は再び低年俸の選手がした。

 楽天から広島に移籍した辰見 鴻之介内野手 は470万円。ここから一軍定着すれば、一気に昇給が見える。

 辰見含め1000万円以下は3人。巨人に移籍した松浦慶斗投手は650万円、DeNAに移籍した濱 将乃介外野手も650万円だった。最高年俸は楽天に移籍した佐藤直樹外野手で、2700万円。佐藤は今シーズン、ようやくキャリアハイを叩き出し、まだまだ数字も、年俸も大きく伸ばせる予感がある。

 この移籍を機に12選手は成績を伸ばし、数百%以上の昇給を勝ち取ることができるか注目だ。