9日、第4回目となる現役ドラフトが開催され、ヤクルトの濱田 太貴(明豊)が阪神タイガースに移籍した。 濱田は高卒2年目の…

9日、第4回目となる現役ドラフトが開催され、ヤクルトの濱田 太貴(明豊)が阪神タイガースに移籍した。

 濱田は高卒2年目の2020年に一軍で初本塁打を放つと、2022年には6本塁打。2023年には自己最多の103試合に出場し、打率.234、5本塁打、22打点を記録した。

 しかし、昨年は10試合の出場で打率.077とつまずき、今年はシーズン前半、二軍生活が続いていた。シーズン後半には一軍に昇格し、4本塁打を放ち、浮上の兆しを見せていたが、現役ドラフトで移籍する運びとなった。

 レフト、ライトをメインに外野の全ポジションをこなす濱田。長距離砲と期待されながらも、ヤクルトでは飛躍には至らなかった。現役ドラフトで成功を収めた細川 成也のようなキャリアを歩めるか。

 一方、阪神は井上 広大(履正社)をロッテに放出した。