バクストンのトレード説が消滅したと報じられた(C)Getty Images ドジャースが獲得を目指していたとされたツイン…

バクストンのトレード説が消滅したと報じられた(C)Getty Images

 ドジャースが獲得を目指していたとされたツインズの外野手バイロン・バクストンが、トレード市場から消滅したと報じられた。

 米メディア『The Athletic』のケン・ローゼンタール記者が、バクストンをトレードする計画がないことを明らかにしたと、ドジャース専門メディア『Dodgers Nation』が伝えている。ツインズはバクストンをプロジェクトの中核に据え、チームを再構築するようだ。

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 今季35本塁打の31歳は、2026年シーズンまでは全球団に対するトレード拒否権があるものの、それを破棄する可能性があるとも伝えられていた。

 ドジャースは来季に向けて外野の刷新を目指すといわれている。トレード候補として、ガーディアンズの外野手スティーブン・クワン、カージナルスの外野手ラーズ・ヌートバー、レッドソックスの外野手ウィルヤー・アブレイユとジャレン・デュランの名も挙げられている。

 また、内部の動きとして「レフトでダルトン・ラッシングとライアン・ウォードによる何らかのプラトーン(併用)を選択すれば、それはちょっとした驚きとなる。ほぼ間違いなく、テオスカー・ヘルナンデスをレフトに移動させ、他の2つの外野ポジションのいずれかにプラスの守備力を持つ選手を連れてくることを目標とするだろう。そこから、アンディ・パヘスの多才さと強肩を考慮して、彼がどこでプレーするかが決まることになる」と見通しを述べた。

 ドジャースは誰をターゲットに補強を進めるのか。このオフはまだ大きな動きがないだけに、注目が集まっている。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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