鷹・庄子が先頭打者弾、プロ1年目は1軍で打率.238 日本一球団に眠る“大器”の一発にファンが騒然となった。ソフトバンク…

鷹・庄子が先頭打者弾、プロ1年目は1軍で打率.238

 日本一球団に眠る“大器”の一発にファンが騒然となった。ソフトバンクの1年目・庄子雄大内野手が6日、「2025アジア・ウインターリーグ・ベースボール」の台湾海洋戦に出場。初回に先頭打者アーチを放った23歳に「マジでロマンだ」「こんな打球打てるとは」と、ファンの期待が高まっている。

 庄子はNPB選抜チームの一員として大会に参加。6日の台湾海洋戦には「1番・遊撃」でスタメン出場した。初回の第1打席、庄子は2球目の141キロの直球を捉え先頭打者弾。内角高めの球を力強く振り切り放った打球は、右翼スタンド中段あたりに飛び込む豪快アーチとなった。

 鷹の逸材が巧みなバットコントロールで残した快音にファンもSNSで反応。「鷹のプロスペクトが牙をむく」「庄子くん意外と飛ばすよね」「インハイの捌き方に近藤を感じた」「ハム時代の近藤みたい」「このオフでスイングも強くなってきた」「気が付いたらしれっとレギュラーなってそう」「まじで期待しかないわ」などと、コメントを寄せていた。

 庄子は2024年ドラフト2位でソフトバンクに入団。プロ1年目の今季は1軍で26試合に出場し、打率.235(17打数4安打)、2打点をマーク。2軍では60試合の出場で45安打を放った。1軍、2軍ともに本塁打は0本だったが、武者修行の地でアーチを描き、成長の証を刻んだ。(Full-Count編集部)