レアル・マドリードは2日、フランス代表DFメンディ(30)が右足大腿二頭筋を負傷したと発表した。メンディは4月26日の国…
レアル・マドリードは2日、フランス代表DFメンディ(30)が右足大腿二頭筋を負傷したと発表した。
メンディは4月26日の国王杯決勝バルセロナ戦で右足大腿(だいたい)四頭筋に重傷を負った後、長いリハビリ生活に入った。アメリカで今夏開催されたクラブワールドカップに参加できず、11月26日の欧州チャンピオンズリーグ・1次リーグ第5節オリンピアコス戦で7ヶ月ぶりに戦列復帰を果たした。
久々の公式戦だったにもかかわらず、フル出場を達成。シャビ・アロンソ監督は「良い印象を残してくれた。彼と一緒に戦ったのはその試合が初めてだったので、どのくらいできるか分からなかったが、とても良かったよ。彼は素晴らしいDFであり、守備で大きな安心感を与えてくれる。復帰してあのような感覚を得られたことは朗報だ」と喜んでいた。
徐々にコンディションを取り戻しつつある中、2日に検査を受けた結果、右足大腿二頭筋負傷と診断された。クラブは復帰時期に関して、今後の回復状況次第と伝えるにとどまったが、スペイン紙アスは全治約3週間で、25年に別れを告げたと伝えた。
Rマドリードは再びメンディを失うことになったものの、今季はフラン・ガルシアと補強したカレーラスがいるため、左サイドバックが2人いる状態を保てている。(高橋智行通信員)