デュプランティエは来日1年目で2完封と結果を残した(C)産経新聞社 阪神のジョン・デュプランティエが保留選手名簿から外れ…

デュプランティエは来日1年目で2完封と結果を残した(C)産経新聞社
阪神のジョン・デュプランティエが保留選手名簿から外れることが、スポ―ツ各紙に報じられている。
今季から阪神に合流した右腕は15試合に先発し、2完封を含む6勝3敗、防御率1.39、奪三振率11.22と虎の「ドクターK」としてチームを支えた。バッテリーを組む坂本誠志郎に全幅の信頼を寄せ、侍ジャパンの合宿に入っていた坂本にSNSを通じて応援メッセージを送るなど、絆をアピールしていた。
【動画】まさしくゴイゴイスー! デュプランティエの奪三振ショーをチェック
一方、剛腕をめぐっては夏場の8月にコンディションを崩し、長期離脱。実戦復帰となったソフトバンクとの日本シリーズ第2戦では2回途中7失点と崩れていた。年間通しての成績を残せなかったことで去就も注目されていた。
今回保留者名簿から外れ、自由契約となれば先発を探している球団も多いことで、国内でも争奪戦が起こる可能性もあるが、ファンの間では「過度なマネーゲームなら流出やむなし」「前半は無双だったが、シーズン通しての活躍ではない」「常識の範囲内の提示にしてほしい」など、現有戦力に期待をかける声もあがる。
実際に阪神の投手陣といえば屈指の布陣で知られる。最高勝率、最多勝、最多奪三振に輝いた村上頌樹と最優秀防御率に輝いた才木浩人と両右腕を筆頭に、左腕では大竹耕太郎、伊原陵人、伊藤将司、高橋遥人、ファームではスケールの大きさも話題の今朝丸裕喜などプロスペクトも控える。
こういった充実の布陣を見渡しても、“そこまであせることはない”という見方もできそうだ。
さらにデュプランティエといえば正妻、坂本の好リード、相性の良さも知られたことで「坂本捕手がいないと今季のようにはいかない」と今後のパフォーマンスについても、様々な声が上がっている。
ナイスガイで知られ、ファンも多かった剛腕は果たして来季どこのユニホームを着ているのか。引き続き、去就が注目を集めていきそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
【関連記事】「正直言って自分の力不足」――阪神・伊原陵人が語った“プロの壁” 見えぬところで丸裸にされた虎の新人に生じていた異変
【関連記事】阪神残留か、それとも――。猛虎を支えた怪腕デュプランティエが胸中を明かす「見知らぬ者として始まった年が、家族のように終われた」
【関連記事】「絶対、打てると思う」阪神24歳ドラ1右腕の打者転向プランに球界OB太鼓判 「ものすごい非凡なものを持っている」