スロット監督はこの窮地をどんな策で乗り切るのか(C)Getty Images アルネ・スロット監督が率いるリバプールは、…

スロット監督はこの窮地をどんな策で乗り切るのか(C)Getty Images
アルネ・スロット監督が率いるリバプールは、現地時間11月26日、欧州チャンピオンズリーグ第5節でPSVに1-4で敗れた。ホームでの惨敗、そして公式戦3試合連続3点差負けと、昨季王者は泥沼から抜け出せずにいる。だが、現地で叫ばれているスロット監督の責任を問う声がさらに大きくなる中でも、クラブにタイトルをもたらした指揮官はこの先も、チームの先頭に立ち続ける強い意欲を示しているようだ。
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英放送局『Sky SPORTS』では、11月27日に公式サイト上で、リバプールの現状を伝えている。「直近12試合で9敗。これは1954年以来もっとも悪い成績だ」と評する一方で、「アルネ・スロット監督は、71年ぶりの不振に見舞われる中でも『戦い続ける』と誓い、日曜日のウェストハム戦に向けてメンバー変更を検討していると認めた」と綴っている。
同メディアは、30日に行われるリーグ戦に向け、「スロットはウェストハム戦で、ジョー・ゴメスやワタル・エンドウなど控え選手を起用する可能性を示唆した」と指摘。また、現在の低迷が続く中でも、「クラブ上層部はスロットの続投を支持しているという」などと説いている。
他にも、トッテナムのトーマス・フランク監督がリバプールの今後について、「スロットが『1000%』リバプールを立て直す」と断じたというコメントを紹介。他にも、「アルネは明らかに信じられないほど優秀な監督だ。フェイエノールトで成し遂げたこと、そしてリバプールに来てからの仕事ぶり、それは素晴らしい」と手腕を称えており、「彼は必ずや状況を打開するだろう」などと述べている。
これらの反応を見ても、リバプール就任1年目でリーグ制覇を成し遂げたスロット監督の評価は落ち切ったとは言い難い。それでも、英メディア『BBC』のトピックでは、クラブOBからの冷静な意見も見られる。現地解説者のジェイミー・キャラガー氏が、「リバプールは“監督をすぐ解任するようなクラブ”ではない」と見込みながらも、「しかしどんなクラブであっても、いつか“もう限界だ”という瞬間が訪れる。それ以上は続けられない」と語った考察も伝えている。
シーズン開幕からおよそ3か月の時点で去就問題に揺れるリバプール。スロット監督はここからクラブを覆う不穏な空気を消し去り、再び上位を争う勢いをもたらすことが出来るだろうか。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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