果たして大谷はWBCで投げるのだろうか(C)Getty Images 早くも議論は尽きないようだ。 現地時間11月24日…

果たして大谷はWBCで投げるのだろうか(C)Getty Images
早くも議論は尽きないようだ。
現地時間11月24日、公式インスタグラムで2026年ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)への出場意向を正式に表明したドジャースの大谷翔平。スーパースターの参戦に球界全体が沸き立つ一方、投打二刀流の可否に関しては、現地の識者からさまざまな見解が飛び交っている。
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その中でMLB公式ネット局『MLB Network』の番組「Hot Stove」に出演した元マリナーズのハロルド・レイノルズ氏は、「まだ起用法が明言されていないし、DH専念だと思う」と予想。「投手陣の層は厚いし、怪我やその他の事情を考慮すれば、彼に投げさせるリスクをドジャースが冒すとは思えない」と分析した。
特に気になる点としては、「腕を2回も怪我し、契約もあと残り6億ドルだ」「クールなイベントだし、僕たちみんなが大好きなWBCだが、それが生活費を払うわけじゃない」と言及。「右翼守備なら想像できるかもしれない」と続けており、投手としての出場に懐疑的な姿勢のようだ。
一方で別の見解を示したのは、同局ホストを務めるロバート・フローレス氏。23年前回大会で実現した“盟友”マイク・トラウトとの名勝負を振り返りつつ、「彼自身も投げたがっているはずだ。あの瞬間が大会(WBC)を全く別のレベルに引き上げたと思う」「投げなかったら驚く」と強い期待感を示している。
また、レイノルズ氏が指摘した怪我や契約面のリスクについては、「確かに彼という存在がドジャースの貴重な財産だ」と理解を示しつつ、「これまでに得てきたWBCの勢いが素晴らしいと思う」と大会の価値を強調。現実的な懸念を認めながらも、まだ希望を捨てていないようだ。
果たして投げるのか、投げないのか。その行方は今後、大きな焦点の一つとなりそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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