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 B1東地区所属の秋田ノーザンハピネッツは11月25日、タナー・ライスナーをインジュアリーリスト(IL)に登録したことを発表した。

 アメリカ出身で現在30歳のライスナーは、201センチ104キロのパワーフォワード。ニューハンプシャー大学からドイツ、トルコ、リトアニア、スペインのクラブを渡り歩き、2023−24シーズンから秋田に加入した。今シーズンは13試合に出場し、平均プレータイム23分30秒で8.9得点3.7リバウンド1.2アシストをマークしていた。

 5日に行われた名古屋ダイヤモンドドルフィンズ戦で負傷したライスナーは脳震とうと診断され「りそなグループ B.LEAGUE 2025-26 SEASON」第9節の群馬クレインサンダーズ戦を欠場。「今後の練習への参加・試合出場につきましては、Bリーグの『段階的復帰プロトコル』に従って判断いたします」と公式から公表されており、今回ILに登録される運びとなった。右膝前十字靭帯断裂および右外側半月板損傷によりIL入りしている田口成浩に続く2人目の離脱であり、通算成績3勝15敗で東地区最下位に沈む秋田にとって大きな痛手となる。

【動画】ライスナーが15得点を挙げた三河戦ハイライト映像