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 11月25日、日環アリーナ栃木(栃木県宇都宮市)で開催されている『インフロニア B.LEAGUE U18 CHAMPIONSHIP 2025』は、大会4日目を迎え、大会2連覇を狙う名古屋ダイヤモンドドルフィンズU18は準決勝でサンロッカーズ渋谷U18と対戦した。

 注目は名古屋Dにユース育成特別枠でトップチームに参加し、B1の試合に出場経験を持つ若野瑛太で、U18ではキャプテンを務めチームをけん引している。この試合も第1クォーターは一進一退の攻防の中で、2本の3ポイントを沈めるなどで17-13とリードを奪う。第2クォーター序盤はSR渋谷の棚橋康成が3ポイントを決めるが、直後に名古屋Dの若野が3ポイントで応戦。さらに春田結斗が2連続3ポイント、佐藤駿がオフェンスリバウンドからのシュートや3ポイントを決めるなど、38-25と大きくリードを広げる。

 第3クォータ序盤にSR渋谷が点差を詰めるが、春田らが得点を重ねてリードを広げ、若野は得点に加え気迫のこもったブロックショットを見せるなどディフェンスでも活躍を見せた。60-39で最終クォーターを迎えた名古屋DU18は、しっかりとゲームクロージングを見せ最終スコア72-58で勝利を収め、決勝進出を決めた。

 個人スタッツに目を向けると、名古屋DU18は若野と佐藤がともに4本の3ポイントを含む18得点を挙げ、春田も4本の3ポイントを決め14得点と3選手が2ケタ得点をマークした。

■試合結果

名古屋ダイヤモンドドルフィンズU18 72-58 サンロッカーズ渋谷U18

名古屋DU18|17|21|22|12|=72

SR渋谷U18|13|12|14|19|=58

【動画】11月25日名古屋DU18vsSR渋谷U18…フルゲーム映像