◇国内男子◇ダンロップフェニックストーナメント 3日目(22日)◇フェニックスCC(宮崎)◇7117yd(パー70)◇…

石川遼は6位から19位に後退して最終日へ

◇国内男子◇ダンロップフェニックストーナメント 3日目(22日)◇フェニックスCC(宮崎)◇7117yd(パー70)◇晴れ(観衆3293人)

スタート時のスコアで迎えた後半17番(パー3)、石川遼はティショットをグリーン左に曲げた。前日2日目と同様、終盤に来たダブルボギーが痛い。続く18番(パー5)のバーディでは取り戻しきれず、6位から「71」で通算3アンダー19位に後退した。

厄介なピンポジションが続く

54ホール終了時点で首位(マックス・マクグリービー)が通算20アンダーにのせた昨年大会とは打って変わり、ことしは10アンダー(塚田よおすけ)に留まる。要因は18ホールの設定がパー71から70への変更だけとは限らない。石川は多くの選手たちと同様に、「ピンポジションが、例年(カップを)切らないところ、かなり傾斜が強いところに切られているせいもあるかもしれない」と見ている。

海沿いのフェニックスCCのグリーンは傾斜が強いことでも知られる。14番、17番(パー3)等は特に激しい。加えて石川は、「9番、10番、最後の18番もすごいところに切られていた」と振り返る。大会名誉アドバイザーを務める青木功によるセッティング。「グリーンの真ん中にピンがあって、『なにごとかな…』と思ったら(カップ周りの)傾斜がすごく強かったところもあった」。キャディとの事前のコースチェックだけでは予想が追い付かないホールが数多く存在した印象だ。

わずかなショットミスが後を引く

欧米のグリーンは段差が多く、いくつかのフラットな面を選んでカップが切られるのが一般的。技術の高さを競わせるツアープロの試合は特に硬く、速く仕上げられるため、激しい傾斜の途中にはカップを切りにくい。対して、グリーンの形状が異なる日本のゴルフ場ならではの設定の難しさもある。

「本当に一打、一打が重いコースだと思う。あしたも楽にはプレーできないと思います。最後まで良いマネジメントをしっかりできれば」。首位とは7打差で迎える日曜日に目を向けた。(宮崎市/桂川洋一)