米誌は「この10年で日本の指導者として最も存在感を示した人物の1人だ」と森保監督を評した(C)Getty Images …

米誌は「この10年で日本の指導者として最も存在感を示した人物の1人だ」と森保監督を評した(C)Getty Images
日本代表の森保一監督は、2018年7月の就任から現在まで、指揮官として臨んだ試合数が100を数えた。11月18日のボリビア代表戦が通算100試合目となり、3-0のスコアで完勝。ブラジル戦、ガーナ戦に続き、強豪国を相手に3連勝を記録するなど、ワールドカップ(W杯)イヤーとなる2026年に向け弾みをつけた。そして、およそ7年に渡り代表チームの指揮を執り続けチームを構築して来た指揮官の手腕には、これまで以上に高い評価が送られている。
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「ハジメ・モリヤスは、この10年で日本の指導者として最も存在感を示した人物の1人だ」
米誌『Sports Illustrated』が11月20日に公式サイト上でそのように伝えた。北中米W杯出場国の代表監督を特集するトピックにおいて、日本の指揮官に対してはその実績を称えており、「若い才能を積極的に組み込み、チームに攻撃性、スピード、技術精度の面で大きな変化をもたらした」などと綴っている。
さらに、「最大の功績は、ハイプレス、素早いトランジション、そして常時主導権を握る戦い方を軸にした、現代的なスタイルを築き上げた点にある」と分析するとともに、「モリヤス監督は日本を世界のどんな相手とも渡り合える、広くリスペクトされる代表チームへと押し上げた」と賛辞を並べた。
また、メキシコ放送局『FOX Sports MX』では、ボリビア戦までの結果を踏まえ、森保監督の足跡を振り返っており、「日本代表の指揮数はすでに100試合に達し、勝率は約70%という高い数字を誇る。この好成績を支えているのが、3-4-2-1を土台としながら対戦相手に応じて形を変える堅固で柔軟な戦術アプローチだ」と説明。
また同メディアは、来年のW杯についても触れており、「契約が2026年まで残っているモリヤス監督は、日本代表を史上初のW杯ベスト8進出へ導き、アジアサッカーの世界的地位をさらに高めることを目指している」などと言及している。
就任以降、多くの苦難にも直面しながら、代表指揮官としての輝かしいキャリアを築いてきた森保監督。2025年は世界最速でW杯切符を獲得し、選手層にもさらなる厚みをもたらすなど、充実の1年となった。2026年もチームの先頭に立ち、多くのタレントを束ねながら、自身2度目となる大舞台での頂点を目指す。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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