2025年の第五十六回明治神宮野球大会(神宮)は九州国際大付(九州・福岡)の優勝で幕が閉じた。来年センバツ出場の「神宮枠…

2025年の第五十六回明治神宮野球大会(神宮)は九州国際大付(九州・福岡)の優勝で幕が閉じた。来年センバツ出場の「神宮枠」は九州地区となり、4枠が5枠に増えた。

 この秋、九州大会で4強に入った九州国際大付(福岡)、長崎日大(長崎)、熊本工(熊本)、神村学園(鹿児島)に加え、8強に入ったチームから5校目が選ばれる公算が高い。

 5枠目には夏の甲子園優勝の沖縄尚学(沖繩)が入ると予想するメディアが多い。その理由として、末吉 良丞投手、 新垣 有絃投手の二枚看板を軸とした投手力である。

沖縄尚学、対抗馬ともいわれている小林西(宮崎)も準々決勝はともに1対4で敗れている。2試合の総得点は小林西3、沖縄尚学2、チーム打率は小林西が.190、沖縄尚学は.203と打撃面で優劣をつけるには厳しい。

 一番優劣をつけられるのは投手成績だろう。沖縄尚学の投手陣が他校と群を抜いているのは奪三振数だ。小林西は2試合18回で、10奪三振に対し、沖縄尚学は18回で21奪三振と大きく上回っている。被安打では沖縄尚学が11で、小林西は13、与四球も沖縄尚学は4で、小林西が6と、どの投手項目も沖縄尚学が上回っている。

 成績面では沖縄尚学が上回っているが、九州地区の選考委員会はどう見ているのか。来年1月30日の出場校発表でその答えと選出理由に大きく注目が集まる。