◇米国女子◇CMEグループ ツアー選手権 事前(19日)◇ティブロンGC ゴールドコース(フロリダ州)◇6590yd(…

西郷真央はメジャー初制覇を遂げた2年目の最終戦

◇米国女子◇CMEグループ ツアー選手権 事前(19日)◇ティブロンGC ゴールドコース(フロリダ州)◇6590yd(パー72)

19日に明らかとなった2026年シーズンのスケジュールは、4月のメジャー「シェブロン選手権」の開催コースが未定のまま発表された。米報道では2023年から大会をホストしてきたザ・クラブatカールトン・ウッズは今季限りで、テキサス州ヒューストンのメモリアルパークゴルフコースに移る見込みとされる。同コースではPGAツアー「テキサスチルドレンズヒューストンオープン」が行われており、来季日程にも入っている。

ことし4月のシェブロン選手権でメジャー初優勝を飾った西郷真央もコース変更の可能性は把握しており、「ディフェンディングチャンピオンとして同じコースに戻りたいなっていう気持ちはありましたけど、(変更となったら)しょうがない」と冷静に受け止めた。メモリアルパークの18番には池がないため、カリフォルニア州ミッションヒルズCC開催の1988年大会から優勝者の“恒例行事”だった池へのダイブが行われない可能性もある。

それでも、2年目のシーズンで残した輝きは消えない。アジアシリーズ4試合を休養と来季も見据えた調整に充てながら、年間ポイントレース11位と堂々のポジションで最終戦の地へ戻ってきた。

1年前はルーキー・オブ・ザ・イヤー争いの真っただ中。2週前の「ロッテ選手権」からショットの調子を崩して迎えたこともあり、初日は1オーバー50位と出遅れた。レースのライバルだったイム・ジンヒ(韓国)のスコアも気にしながら25位でフィニッシュし、日本勢2人目のタイトルをつかんだ時に比べれば「自分のプレーに、より集中できる状態ではあるのかな」と話す。

新人賞を決めた前年大会は25位

少し気になっているのは、昨年と比較してかなりソフトな印象を受けるコースコンディション。早朝からアウト9ホールを最終チェックしたこの日も8番(パー3)で左ピンを狙った球がグリーンで止まって左サイドへ流されないことに驚いたという。

「上から(下り)のパターも、そんなに速くなかった。みんなが(ピンを)狙いやすい、伸ばしやすい状態にあるのかな」とした上で、「もったいないマネジメントのミスをしないこと。あとはパッティングが決まるか決まらないか。結果もそうですけど、自分が納得するプレーを4日間続けることが来シーズンにもつながる」。ラストマッチも、いつものように自らのゴルフと真摯に向き合う。(フロリダ州ネープルズ/亀山泰宏)