主砲ウォード放出と新戦力ロドリゲスの補強が呼んだ反響 エンゼルスは18日(日本時間19日)、テイラー・ウォード外野手をオ…
主砲ウォード放出と新戦力ロドリゲスの補強が呼んだ反響
エンゼルスは18日(日本時間19日)、テイラー・ウォード外野手をオリオールズへ放出し、グレイソン・ロドリゲス投手を獲得したと発表した。今季36本塁打を放った主力の移籍に、ファンからは「ウォードがオリオールズか ちょっとショックだけど頑張ってほしい」「それは寂しい」などの声が上がり、大きな話題を集めていた。
ウォードは2015年ドラフト1巡目(全体26位)で入団し、2022年に23本塁打を記録するなど攻撃の軸に成長した。今季は157試合に出場して36本塁打103打点とキャリアハイの成績を残していた。一方で、エンゼルスは先発投手の強化が課題となっており、ロドリゲスは昨季13勝を挙げた実績を持つ。右肘と右広背筋の故障で今季は全休していたが、復帰後の活躍が期待される補強となった。
ロドリゲスは2018年ドラフト1巡目(全体11位)で加入した26歳で、昨季は防御率3.86をマークしていた。将来的なローテーションの軸としても見込まれており、チーム再建の一手として重要なトレードといえる。ウォードが抜けた外野陣の構成や打線の影響など、今後の起用法にも注目が集まる状況となっている。
SNSでは、惜別と驚きが入り混じった反応が広がった。「ウォード、ついにいなくなっちゃうのか……オリオールズ行っても応援してるよ」「いきなりすごいトレードきたね」「悲しいけどFAまでの年数見たら良いトレードではあるのかな」とのコメントが並び、主力の移籍が改めて大きな関心を呼んでいた。(Full-Count編集部)