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 11月15日(現地時間14日、日付は以下同)。デンバー・ナゲッツは、クリスチャン・ブラウンが左足首捻挫のため、6週間後に再検査を受けることになると発表した。

 24歳のブラウンは、キャリア4年目をプレーする198センチ98キロのシューティングガード。昨シーズンから先発へ定着し、今シーズンは11試合に出場して平均29.5分11.4得点4.4リバウンド3.0アシストを記録。相手チームの得点源をマークする役割もこなしていた。

 13日のロサンゼルス・クリッパーズ戦。ブラウンは第1クォーター途中に右足が相手選手と接触したことで、左足で不自然に着地。第2クォーターに一度は試合へ戻ったものの、後半は出場せずに終わっていた。

 ブラウンの戦線離脱が発表されてから迎えた16日のミネソタ・ティンバーウルブズ戦。ナゲッツは同点10度、リードチェンジ22度の末に123-112でウルブズを撃破した。

 この試合ではニコラ・ヨキッチがゲームハイの27得点12リバウンドに10アシストのトリプルダブルに加えて2スティール、ジャマール・マレーが23得点6リバウンド11アシスト、アーロン・ゴードンが23得点10リバウンド2スティール、ペイトン・ワトソンが12得点4スティールを奪取。

 また、ブラウンに代わり、今シーズン初先発したティム・ハーダウェイJr.が5本の3ポイントシュートを沈めて計23得点に3リバウンド1アシストを残して勝利に貢献した。

 この勝利で、ナゲッツは現在ウェスタン・カンファレンス最長の7連勝とし、17日を終えてウェスト2位の10勝2敗。首位オクラホマシティ・サンダー(13勝1敗)を2.0ゲーム差で追っている。

【動画】ナゲッツが7連勝を飾ったウルブズ戦のハイライト