勝点1差で迎えるJ2リーグの頂上決戦へ向け、V・ファーレン長崎が作成した特製ポスターの出来栄えに興奮の声が寄せられてい…
勝点1差で迎えるJ2リーグの頂上決戦へ向け、V・ファーレン長崎が作成した特製ポスターの出来栄えに興奮の声が寄せられている。
例年以上の大混戦状態が続いてきたJ2リーグも残り2試合となった。そして代表ウィーク明けの11月23日の第37節では、勝点66の2位・長崎が本拠地PEACE STADIUM Connected by SoftBankで、勝点67の首位・水戸ホーリーホックを迎え撃つという注目の一戦が行われる。
今季のJ2の優勝争いの直接対決という意味合いだけでなく、水戸にとっては「勝てば2位以上確定でJ1自動昇格決定」となる一戦。そして長崎は、勝てば逆転して首位に立ち、他会場の結果次第でJ1自動昇格も決まる一方、負ければ最悪4位にまで転落する可能性がある。
その運命の一戦へ向けて、長崎が本拠地の試合で恒例の特製ポスターを発表した。今回の主役はキャプテンの元日本代表MF山口蛍。「天頂(TEPPEN)」「歴史の新章を、切り拓けー。」との言葉が記されたポスターには、山口が戦国武将に扮し、甲冑姿での横顔写真と着流し姿に右手に刀を持った写真が迫力満点に用いられ、クラブマスコットのヴィヴィくんの忍者姿も登場。高クオリティの映画風ポスターとなっている。
■「こんなに戦国武将が似合うお顔だちだったとは」
この“武士蛍”の特製ポスターが公開されると、SNS上にはファンから「映画の主役で出れそう、カッコ良すぎる」「こんなに戦国武将が似合うお顔だちだったとは」「良すぎる Netflixの新作って言われても騙される」「イクサガミのドラマに出れる」「このポスター1番良いかも」、そして「まさに天下分け目の決戦じゃ 他サポですがこの試合は楽しみすぎる」などの声が寄せられた。
昨季の長崎は、清水エスパルス、横浜FCと“3強”のシーズンを過ごしながら勝点1差でJ1自動昇格を逃すと、J1昇格プレーオフ準決勝でベガルタ仙台に1−4の大敗を喫して涙を呑んだ。同じ過ちは繰り返さない。そのためにも水戸との“頂上決戦”は必勝態勢で臨む。試合は11月23日の13時05分キックオフとなる。