大谷は「すでに二刀流選手としてルースを超えている」と評された(C)Getty Images 2025年のメジャーリーグM…

大谷は「すでに二刀流選手としてルースを超えている」と評された(C)Getty Images

 2025年のメジャーリーグMVPでは、ナ・リーグがドジャースの大谷翔平、ア・リーグではヤンキースのアーロン・ジャッジが選出となった。ともに昨年もMVPに選ばれており、両リーグ2年連続での受賞は史上初。今シーズンのMLBにおける“顔”となった両者の活躍を称える声は、まだしばらくの間続くことになりそうだ。

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 米誌『Sports Illustrated』が、公式サイト上で大谷とジャッジのMVP選出を伝える特集記事を配信。今回の結果から2人に対し、「MLBの頂点に立つ存在であることを改めて示した」との評価を送るとともに、「彼らはまさに球界を代表する巨人だ。ショウヘイ・オオタニとアーロン・ジャッジは、現在の野球界で最も優れた2人だということが、木曜夜のMVP発表によって改めて証明された」と綴っている。

 両者に対し、2年連続での同時MVP受賞が快挙であると強調する同メディアは、大谷の投打での活躍、そして驚異的な打棒を奮うジャッジのパフォーマンスについて、「彼らがあまりに突出しているため、唯一比較対象になるのはベーブ・ルースだけだ。オオタニはすでに二刀流選手としてルースを超えており、ジャッジも30代に入りながらルースを思わせる支配的な成績を並べている」と説明。

 さらに、今季の成績を踏まえジャッジを「53本塁打で首位打者にも輝いた前例のない打者」と評しており、大谷に対しても今季まで4度の受賞が全て満票だったことで、「満票MVPを複数回獲得した選手は彼しかいない」と振り返る。その上で、「彼らこそ、いま野球人気が再び高まっている最大の理由でありかつて例を見ない唯一無二の存在だ」と賛辞を続けた。

 また、トピックでは両者のスキルやポテンシャルも比較している。「打者としてはジャッジがわずかに上回るが、総合的な選手としては二刀流のオオタニが歴代最高の才能だ」と主張するとともに、世界一の座に就いた回数でも大谷が上回っているとして、「“指輪”の面でもリードしている。ワールドシリーズ優勝は2対0だ」と指摘する。

 同メディアは両選手について、「プレー以外の場面での振る舞いも模範となる存在」と位置付けながら、「互いに刺激を与え合いながら、野球そのもの進化させている」などと論じている。

 まさに現代のメジャーにおいて、名門球団の中心選手として球界全体を牽引している大谷とジャッジ。彼らが放つ輝きは今後もさらに眩いものとなり、世界中の野球ファンを魅了していくはずだ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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