◇米国女子◇アニカ driven by ゲインブリッジ at ペリカン 初日(13日)◇ペリカンGC (フロリダ州)◇…
◇米国女子◇アニカ driven by ゲインブリッジ at ペリカン 初日(13日)◇ペリカンGC (フロリダ州)◇6349yd(パー70)
吉田優利は後半17番で3個目のバーディを奪った直後、最終18番で3パットボギーが来た。アゲンストの風が吹き、初日最難関だったホール。尾根越えとなる難しい左からのパッティングを残しても、手前の池だけは避けようという意図がはっきりにじんだ2打目は許容範囲だった。スピードもあるグリーンで、返しの距離を少し残したパーパットを決めきれなかった。
「72」で2オーバー76位スタート。50%(9/18)にとどまったパーオン率は、ピン位置に対して2打目を乗せられる面積が小さいグリーンも散見されるペリカンGCでは想定できる数字とも言えた。「カバーのところをしっかりやりたい」と話したように、しのぎ切れなかった結果の5ボギーはちょっともどかしい。
自らのゴルフを支えてきたパッティングで強みを発揮できない状況と向き合いながら、米ツアー2年目のシーズンを送ってきた。いずれもグリーンを外し、ピタリと寄せるのは難しい状況から打った前半2番や5番のボギーなど、パターでカバーできるシーンが増えてくればスコアメークの大きな助けになる。
「いいパットは打っているんですけど、入ってはいない。前進はしているんですけど、スコアには全然出ていない。ラインとヒットする感覚のかみ合わせが、まだ足りてないのかなと思います」。ゴルフの積み上げを考えれば、プレーの質や内容といった部分への冷静な評価は必要なもの。練習の成果は実感しつつ、極力ポジティブな言葉をのみ込んで、プロとして求められる結果につなげられていないことを受け止める。
すでに昨年逃した出場資格「カテゴリー1」は手中に収め、ターゲットはポイントランク上位60人に与えられる次週最終戦「CMEグループ ツアー選手権」の切符一択。ランク70位から滑り込むためには、カットラインをクリアするだけでなく、大幅な巻き返しが必須だ。「もうホント、やるしかないので」と力を込めた。(フロリダ州ベルエア/亀山泰宏)