球団カメラマンのジョン・スーフー氏の投稿 滲ませた死闘の跡だった。ドジャース球団カメラマンのジョン・スーフー氏が8日(日…
球団カメラマンのジョン・スーフー氏の投稿
滲ませた“死闘の跡”だった。ドジャース球団カメラマンのジョン・スーフー氏が8日(日本時間9日)に自身のインスタグラムを更新。ワールドシリーズ第7戦後、山本由伸投手がグラウンドで涙を拭う写真を公開した。チームのためにフル回転した山本の働きぶりにファンは感動する一方で、ある仕草に注目。「胸が詰まる」といったコメントが相次いでいた。
山本はリーグ優勝決定シリーズ第2戦で完投勝利を挙げ、ワールドシリーズ第2戦でも2試合連続の完投。第6戦は6回1失点に抑え、中0日で第7戦の9回途中から登板。サヨナラのピンチを凌ぐと、延長11回まで投げ抜いてチームに勝利をもたらした。なお、登板機会はなかったが、延長18回までもつれた第3戦でも中1日でブルペンに入って肩を作っていた。
チームのために献身的に投げ続けた山本。スーフー氏は「“MVP” 野球で泣いたっていいんだ」と綴り、山本の第7戦後の写真を公開。歓喜に沸くグラウンド上でひっそりと、俯いて右腕で涙を拭っていた。
注目すべきはその仕草で、涙を拭う右腕を左手で支えていたのだ。発見したファンからは「涙拭う腕も支えないといけないほどなのに、本当に本当によく投げた」「限界まで投げてくれてありがとう」「左手で右腕を支えてますね」「涙拭う腕も支えないといけないほどなのに、本当に本当によく投げた」と改めて、称えるコメントが相次いでた。(Full-Count編集部)