サッカーJ1ファジアーノ岡山は第36節の8日、アウェーで川崎フロンターレと1―1で引き分けた。通算成績は11勝9分け1…

 サッカーJ1ファジアーノ岡山は第36節の8日、アウェーで川崎フロンターレと1―1で引き分けた。通算成績は11勝9分け16敗で勝ち点は42に。18位の横浜FCとの勝ち点差が2試合を残して10に開き、J1残留が決まった。

 J1昇格初年度の今季は最初の10試合を5勝2分け3敗と好調に滑り出し、一時4位につけた。しかし第28節から2分け6敗と8戦勝ちがなく、15位に後退した。

 この日は前半を0―0で折り返し。後半39分に失点したが、アディショナルタイムにMF佐藤龍之介のクロスをMF松本昌也がヘディングで決めて追いつき、3試合ぶりの勝ち点を獲得した。

 次節は30日、岡山市北区のJFE晴れの国スタジアムに浦和レッズを迎え、今季ホーム最終戦を戦う。

 Jリーグは来季から夏開幕に移行。来年2~6月のJ1は20クラブを地域で2組に分けてリーグ戦を行い、最後に両組で同じ順位のクラブがホーム・アンド・アウェー方式の決定戦で最終順位を決める。2026~27年シーズンは来年8月に開幕、再来年6月までになる見通し。(大野宏)