2026年のワールドカップ北中米大会へ向け、アディダスが22か国の代表チームの新ユニフォームを発表。日本代表と同じ「青…

 2026年のワールドカップ北中米大会へ向け、アディダスが22か国の代表チームの新ユニフォームを発表。日本代表と同じ「青」ベースのイタリア代表ユニフォームが話題を集めた。

 「アズーリ」の愛称で世界中にファンを持つイタリア代表チーム。過去18回のワールドカップ出場で、ブラジル(5回)に次いで、ドイツと並ぶ優勝4回(1934年、1938年, 1982年、2006年)を誇る。現在は、元同国代表MFで「狂犬」とも呼ばれたジェンナーロ・ガットゥーゾ氏が監督を務めている。

 そして今回発表された2026ホームユニフォームは、イタリアサッカーの精神と魂への敬意を表したデザイン。おなじみの青を基調に、古代ローマで勝利と名誉の象徴とされてきたローレルリース(月桂樹の花輪)柄を採用。2006年のワールドカップ優勝から20周年を記念し、肩の三本ライン、袖口、胸のアディダスロゴなどがゴールドカラーとなっている。

 このイタリア代表ユニフォームに対して、SNS上には「めっちゃかっこいい」「これはオシャレ。街着も出来る」「イタリアはいつもセンスがいい」「日本と違ってイタリアのユニフォームかっこいい」「日本代表ユニがコレに準じたデザインなら良かったのに…」などの声が寄せられた。

■「あとは肝心のW杯本戦出てくれアッズーリ!」

 同時に発表された22か国の中でも好評のイタリア代表ユニフォームだが、肝心の代表チームは2018年ロシア大会、2022年カタール大会と2大会連続で本大会出場を逃しており、今回の欧州予選でも現段階でグループIの2位(各グループ首位チームと2位チームはプレーオフへ)。6試合を終えて5勝1敗も、6戦全勝のノルウェーの後塵を拝しており、得失点差が大きいために逆転は非常に厳しい状況となっている。

 それだけにファンからは「そのカッコいいユニフォーム、ワールドカップで見せてくれよ」「あとは肝心のW杯本戦出てくれアッズーリ!!!」「出られなかったら日本のとチェンジしてほしいわ」の声も寄せられていた。 はたしてアズーリは、このユニフォームを来夏、ワールドカップの舞台で無事に披露することができるだろうか。

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