今週から5回東京開催。メイクデビューは土日で計5鞍が組まれており、芝の中距離戦に各厩舎の素質馬がスタンバイしている。…
今週から5回東京開催。メイクデビューは土日で計5鞍が組まれており、芝の中距離戦に各厩舎の素質馬がスタンバイしている。どの馬が勝ち上がるのか、それぞれの初陣に注目だ。
【11月8日(土) 東京芝1800m】
◆ミラージュノワール(牝、父キタサンブラック、母サラーブ、美浦・宮田敬介厩舎)
おじに重賞3勝(日経賞、AJCC、阪神大賞典)のシャケトラがいる。「まだ体質的な弱さはあるけど、見栄えのする好馬体で筋肉も柔らかい。可動域が大きなフットワークでギアも上がるし、芝の中距離路線で楽しみ。ポテンシャルは高いと思います」と宮田敬介調教師。鞍上はC.ルメール騎手が予定されている。
【11月9日(日) 東京芝2000m】
◆アイムイン(牡、父シルバーステート、母ツルマルワンピース、美浦・加藤征弘厩舎)
昨年のセレクトセールに上場され、取引価格は1憶3000万円(税抜き)。半兄にブラストワンピース(有馬記念など重賞5勝)、半姉にホウオウピースフル(フローラS2着)がいる。夏に函館でゲート試験を受け、牧場で乗り込んでから美浦に再入厩した。牡馬にしては小柄だが、速いところに行くとフットワーク自体は大きい。いかにも軽い芝が合いそうな印象だ。鞍上はC.ルメール騎手が予定されている。
◆ヴォートセレスト(牡、父コントレイル、母アナアメリカーナ、美浦・奥村武厩舎)
半兄にメイソンジュニア(ニュージーランドT2着、ファルコンS3着)がいる。「まだ緩くて心身ともに若さがあるけど、走り自体は軽い。穏やかな感じだし、ゆったりと走れる距離が良さそう」と奥村武調教師。鞍上はA.プーシャン騎手が予定されている。
◆サトノマティーニ(牡、父エピファネイア、母キャッチザカクテル、美浦・蛯名正義厩舎)
半姉のサトノアイは芝1400〜1600mで通算4勝(オープン入り)。母はアルゼンチンのG1(ラプラタオークス)を勝っている。「エピファネイアの仔で気がいいし、息はできている。まだ緩くて幼いところもあるけど、モノ自体は良さそう。まずは芝の中距離で見てみたい」と蛯名正義調教師。鞍上は北村宏司騎手が予定されている。
(取材・文:竹之内元)