第157回九州地区高校野球大会(九州地区高校野球連盟主催、朝日新聞社など後援)は1日、宮崎市のSOKKENスタジアムで…

 第157回九州地区高校野球大会(九州地区高校野球連盟主催、朝日新聞社など後援)は1日、宮崎市のSOKKENスタジアムで決勝があり、長崎日大(長崎1位)は九州国際大付(福岡1位)に2―3で逆転負けし、57季ぶり2回目の優勝を逃した。今大会の準優勝で、来春の選抜大会は2023年以来5回目の出場を濃厚としている。(波多野大介)

■緩いカーブ投げ下ろし、七回まで被安打1、奪三振8

 (1日、九州地区高校野球大会決勝 長崎日大2―3九州国際大付)

 強打を誇る九州国際大付を七回までわずか1安打に抑え、8三振を奪った。長崎日大の先発・古賀友樹投手(2年)は「きょうは切れがよかった」という緩いカーブを185センチの長身から投げ下ろし、相手打線に空を切らせた。

 1点リードで迎えた最終回、先頭打者を2ストライクと追い込みながら、3球目の甘いカーブを中前にはじき返された。「詰めの甘さが出た」。平山清一郎監督も「あの1球です」と残念がる。犠打の後に同点打を浴び、マウンドを降りた。「勝てる投手にならないといけない。(七回までの好投より)くやしさのほうが大きい」

 来春の選抜大会出場は濃厚。この冬は「体重を増やして真っすぐの出力を上げたい。カーブの切れももっとよくしたい」と甲子園に向けた課題を語った。(酒瀬川亮介)