◇国内男子◇フォーティネット プレーヤーズカップ 3日目(1日)◇成田ヒルズCC(千葉)◇7137yd(パー71)◇曇…
◇国内男子◇フォーティネット プレーヤーズカップ 3日目(1日)◇成田ヒルズCC(千葉)◇7137yd(パー71)◇曇り(観衆1172人)
石川遼は5バーディ、2ボギーの「68」と伸ばしたものの、2打差2位から5打差5位に後退して最終日を迎える。
最終18番は3パットボギー。左サイドだけでなく、奥の池も警戒しなければいけないピン位置に対して右ラフからのセカンドだった。約3mのチャンスをカップに蹴られた17番を引きずらず、リスク管理してグリーン手前をキャッチしたショットは及第点。そこからの3パットを「しっかり打っていくつもりだったんですけど、(ファーストパットが)全然届かなかった。きょうは全体的にロングパットもミドルパットもショートでした」と淡々と振り返った。
前日夜にかなりの雨が降り、コースコンディションが大きく変わった。「練習グリーンからスピードが変わって(遅くなって)いるのは知っていた。練習して、準備してやるしかないなと思っていた」と話すように、最終組でスタート前のパッティンググリーンではアジャストに時間を割いた。
クラブハウスを出て最初に行う2個のボールを並べて打つルーティンから、一貫してクローグリップ。中長距離のタッチを確認する時もオデッセイ「ホワイトホットOG 4M パター」のソールについたウエートをいったん替えてボールを転がした後、もとの重りに戻す工程を挟むなど、試行錯誤する様子が垣間見えた。
ガードバンカーから3打目を寄せた2番(パー5)でバーディを先行。アイアンショットを池に落とした最難関4番(パー3)もドロップゾーンからの3打目をピンに絡めてボギーでしのぎ、6番から4ホールで3バーディを重ねた。フェアウェイウッドのティショットを池の方向に巻き込んでヒヤリとした9番(パー5)は左奥カラーから段を下る長い距離をうまく寄せたが、「9番は全体的に下りのパット。18番はちょっと上っていた。上りの長めのパットで、もうちょっとタッチを合わせていければ…」と言った。
難しいロケーションの1Wショットに成功して距離を稼ぎながら、ショートアイアンの2打目が緩んだ14番のようなシーンも修正ポイント。今季初タイトルに向けた優勝争いからは一歩後退したが、3アンダーの一日に「全体で言うと、いい形であしたにつなげられると評価している」と前を向く。強風予報の最終日は首位との5打差を意識するよりも「難しいコンディションの中でもスコアを伸ばしていくことが自分にできること」と優先順位を明確にした。(千葉県栄町/亀山泰宏)