◇米国女子◇メイバンク選手権 2日目(31日)◇クアラルンプールG&CC(マレーシア)◇6536yd(パー72)午前11…

◇米国女子◇メイバンク選手権 2日目(31日)◇クアラルンプールG&CC(マレーシア)◇6536yd(パー72)
午前11時の時点で気温30.5℃、湿度57%と高温多湿なマレーシアも、5月「リビエラマヤオープン」の舞台となったメキシコに比べれば「全然。もうマシ」と首を左右に振った。岩井明愛はシーズン終盤による疲労も感じさせず、初日に続き「69」で回って6アンダー18位で大会を折り返した。
前半は12番でバーディが先行したが、14番でダブルボギー、15番(パー3)もボギーと続けてスコアを落とした。14番は2打目を池に入れ、4打目もグリーンに乗せられず。15番のティショットは「悪くなかった」と好感触だったが、ボールはバンカーのあご付近に。「逆にダボ、ボギーと来たので攻める姿勢に。ボギーが来て燃えた。そういうスイッチが入った」。直後から怒涛の巻き返しが始まった。

左サイドに池が広がる16番は3Wでフェアウェイを捉え、残り85ydからバーディを奪ってバウンスバック。さらに17番、18番(パー5)も獲る3連続バーディで後半へ折り返した。2番、5番(パー5)も伸ばし、6番のグリーンに来ると、4番でプレーする妹の岩井千怜の姿が目に入り、「あした一緒に回れるといいな」と集中した。
8番で2mほどのパーパットを外したが、最終9番では左フェアウェイバンカーから8番アイアンでグリーンを捉え、バーディ締め。「9番と悩んだけど、たぶん届かないなって。届くかフィフティ・フィフティだったけど、チャレンジして良かった」と振り返った。首位とは8打差あるが、2位とは3打差のポジション。「楽しめるゴルフをしていれば、おのずと結果もついてくる。単純に、楽しむ」という変わらぬモットーを掲げて週末に臨む。

一方、灼熱のメキシコで米ツアー初優勝を遂げた千怜は、51位から出て6バーディ、3ボギーの「69」でプレー。後半2番までに5バーディを奪ったものの、直後の3番(パー5)で喫したボギーから失速した。2打目を右の林方向に曲げ、3打目はグリーン奥のラフへ。4打目のアプローチはカップを通り過ぎて反対側にこぼれ、5オン1パット。5番(パー5)で取り返したが、7番から2連続ボギーを喫した。
「3番の2打目のミスですごく自分にイライラしてしまって。ボギーにしてもバーディで取り返せるコースだと思うので、1つのボギーで落ち込まずに回れれば」と4アンダー34位からの浮上を誓った。
明愛と口裏を合わせたように、課題は「もっと楽しむこと」という。「自分で自分を追い詰めちゃっている感じ。あしたは気楽に回りたい」と顔を上げた。(マレーシア・クアラルンプール/石井操)