◇国内男子◇フォーティネット プレーヤーズカップ 2日目(31日)◇成田ヒルズCC(千葉)◇7137yd(パー71)◇…

生源寺龍憲は後半2つのダブルボギーで2試合連続の予選落ち

◇国内男子◇フォーティネット プレーヤーズカップ 2日目(31日)◇成田ヒルズCC(千葉)◇7137yd(パー71)◇雨(観衆732人)

賞金総額1億5000万円(優勝3000万円)に増額された新規大会で、賞金レースが動く可能性が出てきた。5月「日本プロゴルフ選手権」からトップを守ってきた生源寺龍憲が通算4オーバー72位でカットラインに2打届かず。今季国内ツアーで初の予選落ちだった直近「日本オープン」に続いて週末へ進めなかった。

前半で4バーディを奪った後、15番でダブルボギー、16番でボギーと後退。それでも通過圏内だった最終18番、右ラフからアイアンを振りちぎったセカンドが左の池に消え、2mほどのボギーパットも外す悔しいフィニッシュとなった。

蝉川泰果が猛チャージで5打差7位に浮上

通算10アンダー首位に浮上した賞金ランク3位の金子駆大に加え、ランク2位の蝉川泰果にも今週の結果次第で先頭に立つチャンスが生まれた。1235万1446円差で追う蝉川は初日1オーバー44位とやや出遅れ、この日も2番(パー5)でボギーが先行した。前日も最終9番(パー5)で池に入れた3番アイアンのミスでスコアを落とした後のチャージがすさまじかった。

5番からの2連続バーディで反撃を開始すると、後半も3連続を含む5バーディ。最終18番は「ライも浮いていて良かったですし、ピン位置も(池が絡まない)結構やさしいところだったので」とラフからPWでの2打目をチャンスにつけて獲った。この日ベストタイ「65」で、金子と5打差の通算5アンダー7位に急浮上。「ホントにショットに助けられた。ショットが良くなかったら、たぶんズルズル、カットラインの際だったと思います」と胸をなで下ろす。

「日本オープン」を12位終えた前週のオープンウィーク中、普段からよく利用している兵庫県の「樫山ゴルフランド」に足を運ぶと、同練習場を拠点にする青木翔コーチとバッタリ遭遇。小学校時代に始まってたびたび指導を受ける間柄だった青木氏から、スイングについて助言をもらう機会に恵まれた。「自分では真っすぐ行っている感覚なのにつかまったり、フィーリングがあまり良くなかった」という状態を立て直すヒントを得て、次週「ACNチャンピオンシップ」にも青木氏に急きょ帯同を依頼したところだったという。

パー5でのボギー先行から7バーディ

優勝争いを狙える位置に飛び込み、ひとつポイントになりそうなのはグリーン上。この日も9番(パー5)で2オンしながら3パットのパーにとどまった。2日目からピンの「PLD ミルド アリー ブルー 4 ガンメタル パター」にスイッチするなど、試行錯誤を続けている。

「1位にはなりたい」と賞金ランクトップ浮上への意欲もにじむ週末へ。11月「ダンロップフェニックス」終了時点の賞金ランク1位なら来季PGAツアーおよび下部コーンフェリーツアーの出場権をかけた予選会(Qスクール)のファイナルから挑戦できるが、「実力的にはまだ足りない。僕(の目標)はいま、日本ツアーの賞金王」と話す。ひとまず国内に専念して頂点を狙う意思を改めて強調した。(千葉県栄町/亀山泰宏)