山本の決断に驚きの表情を浮かべた佐々木(C)Getty Images 驚き、眉をひそめた“怪物”の表情が事態の緊急性を物…

山本の決断に驚きの表情を浮かべた佐々木(C)Getty Images
驚き、眉をひそめた“怪物”の表情が事態の緊急性を物語っていた。野球ファンやメディアのSNSで密かな話題となっているのが、現地時間10月27日に行われたワールドシリーズ第3戦の最中にドジャースベンチで見られた一幕だ。
【動画】米メディアも仰天となった佐々木朗希の「マジ!?」 山本由伸のブルペン行き志願シーン
延長18回、時間にして6時間39分という長丁場の激闘となったこの対決で、ブルージェイズとドジャースは総力戦を余儀なくされた。両軍ともにブルペン陣がフル稼働状態となる中で、2日前に先発登板していた山本由伸(ドジャース)は「誰もいなかったから、もう行くしかない。体調的にも大丈夫」と17回からブルペンで待機。万が一の事態に備えていた。
第2戦での先発時に9回(105球)を投げていた山本。疲弊は想像に難くない。それでもアイアトン通訳を連れて、ベンチのデーブ・ロバーツ監督とマーク・プライアー投手コーチのと真剣に話し込む様子は、試合を放送していたNHKの中継カメラにも写し出されていた。
そして、この時に注目を集めたのは、すでに8回途中からの登板を終えてベンチで戦況を見守っていた佐々木朗希の表情だ。
急いでブルペンに向かう山本を見つめながら、咄嗟にアイアトン通訳に話しかけた23歳は「マジ!? マジ?」と繰り返しながら吐露。先発投手の負担の大きさを知るからこそ、緊急登板を辞さないエースの決断がにわかに信じられなかったのかもしれない。
結局、ドジャースは18回裏にフレディ・フリーマンのサヨナラ本塁打で勝利。山本に出番は巡ってこなかった。それでも彼の気迫と佐々木の本音が漏れ出たような反応は米球界内で小さくない話題となった。
元アスレチックス投手であるダラス・ブレイデン氏らがホストを務めるポッドキャスト番組『Baseball Is Dead』が公式X上で「ササキの反応は貴重だ」と山本のブルペン待機シーンを伝えると、熱心な野球ファンもこぞって反応。「この展開でヤマモトが手を挙げたことは彼が本物である証拠だ」「ササキの表情は『ようこそメジャーへ』と言われている感じだ」「ロウキの表情が全てを物語っているね」「ロウキの中で何かが燃え上がったらいいね」といった声が相次いだ。
また、米野球メディア『Fan Sided』も一連の様子をクローズアップし、「ヤマモトは投げる時、誰にも自分の運命を左右させようとしない。ササキが驚いたように、こんな投手は昨今の野球界で滅多にいない。これは彼がいかに勝利に執着しているかを明らかにしている」と強調。「ヤマモトの行動とササキの反応は伝説のヒーローの真髄だ」と伝えた。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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