現地時間11月1日(土)にアメリカ・デルマー競馬場で行われるブリーダーズカップクラシック(3歳上・米G1・ダ2000…
現地時間11月1日(土)にアメリカ・デルマー競馬場で行われるブリーダーズカップクラシック(3歳上・米G1・ダ2000m)。現地で名門厩舎のひとつに数えられるT.プレッチャー調教師は、同レースにアンティクエリアン(Antiquarian、牡4)、フィアースネス(Fierceness、牡4)、マインドフレーム(Mindframe、牡4)の“三銃士”を送り込む。
3頭ともにトップクラスの実力を誇る。アンティクエリアンは前走のジョッキークラブGCで、シエラレオーネ(Sierra Leone)やホワイトアバリオ(White Abarrio)といった強豪を破った。フィアースネスは昨年のケンタッキーダービーこそ15着に崩れたが、以降は安定した成績を残し、前回のパシフィッククラシックでG1・4勝目。マインドフレームは8月のホイットニーSが出走取消、続くジョッキークラブGCが競走中止だったものの、それまでは7戦連続で2着以内に入っていた。
今年のBCクラシックはほかにも、今年のケンタッキーダービー馬にして重賞4連勝中のソヴリンティ(Sovereignty)をはじめ、連覇を狙うシエラレオーネ(Sierra Leone)や、日本の最強馬フォーエバーヤングなどがエントリーしており、歴史的な好メンバーが揃ったといえる。プレッチャー師も「間違いなく今年のBCクラシックは特に強力な顔ぶれになる。どの年と比較できるか、過去の記録を見直さないといけないほどだ」と話した。
好メンバーと聞いて思い出されるのは、歴代最高の戦いとも評される1998年のチャーチルダウンズ開催。勝ったのはオーサムアゲイン(Awesome Again)で、スキップアウェイ(Skip Away)やシルバーチャーム(Silver Charm)、コロナドズクエスト(Coronado's Quest)といった名馬を退け、年間無敗での戴冠であった。なお、オーサムアゲインは種牡馬としても大成功し、カナダ競馬の殿堂入りを果たしている。
今年のBCクラシックも後年まで語り草となるのだろうか。T.プレッチャー師は15回目の挑戦。19年ヴィーノロッソ(Vino Rosso)以来、2度目のビッグタイトルを狙う。