巨人で先発ローテの軸となったグリフィン(C)Getty Images 日本で異彩を放った助っ人左腕のメジャー復帰が確実視…

巨人で先発ローテの軸となったグリフィン(C)Getty Images
日本で異彩を放った助っ人左腕のメジャー復帰が確実視されている。去る10月19日(現地時間)、ニューヨークに拠点を置く大手紙『New York Post』の名物記者であるジョン・ヘイマン氏は、自身のXで「フォスター・グリフィンが読売ジャイアンツでの3シーズンにわたる圧倒的な活躍を見せた後に、MLB復帰を果たす」と発信した。
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日本での経験は、人生においても生きている。いわゆる“逆輸入”でのMLB復帰を目指しているグリフィンは、現地時間10月27日に米メディア『Fan Sided』のインタビューで「先発投手としてのやり方を学んだ」と告白。「キャリアの最初の頃は、投球のやり方ってものを本当の意味で理解していなかった。でも、(日本で)打線を何度も切り抜けるには、もっと多くの投球バリエーションが必要だと感じたので、変化球を増やしました。それからスカウティングレポートの使い方を学んだ」という。
現在30歳のグリフィンはブルージェイズを自由契約となった23年オフに巨人へ加入。1年目に20試合の先発登板で6勝(5敗)、防御率2.75を記録すると、同年オフに推定2億円の2年契約を締結。ローテーションの一角を担う活躍を見せてきた。
無論、日本球界はグラウンド上の“変化”だけで生き残れるほど甘くはない。グリフィンは、巨人に入団した当初に、ゼラス・ウィーラー打撃コーチから受けた「助言」を明かしている。
「読売にやってきた時、ウィーラーが良いことを言ってくれたんだ。『もしも君が日本に来て、ただ圧倒するだけだと考え、数年プレーしてMLBに戻れるだろうと思っているなら、それじゃ絶対に成功しないぞ』ってね。私はその言葉を心に刻んだんだ。日本では、ただ誠実に、ひたすら努力を重ねるだけだと思い続けた。もしここでキャリアが終わるなら、それでいいとすら考えていた」
現役時代に現役時代に楽天と巨人で7年間プレーし、NPBの“助っ人”としての何たるかを熟知するウィーラー氏。そんな名手の言葉を受け、「ひたすら努力して結果を出すことに集中し、あとは成り行きに身を任せることにした」という。
「自分でコントロールできないことは、あまり目の前に押し出さないようにしたんだ。そして、僕がどこに導かれるのかを見て、これから先がどうなるのかを見守りたい」
今後について「しばらく(移籍市場の)動きを見て、どの球団が獲得を狙っているか見極める必要がある」と語るグリフィンは、「メジャーリーグでは先発、特に左腕の先発に需要があるのは分かっている」と吐露。「僕は日本での3年間で先発投手としての地位は確立できたと思っている。だから(MLB復帰が)実現するなら、自分が去った時の状況と現在の違いを見てみたい。わかるでしょ?」と明かした。
果たして、グリフィンは、自身の“願望”であるメジャーリーグ復帰をどの球団で叶えるか。今後の動静は日米両球界で注目を集めそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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